日本語教師

日本語教師

日本語教師とは、日本語が母国語ではない人々に、日本語をはじめ日本の文化や習慣を教える仕事です。自分の人生経験や知識・趣味などがそのまま教材になるので経験豊かな50代・60代などシニアの方にも人気があります。

就職・転職に有利な資格としてもおすすめです。

日本語教師の需要

ご存じのよう日本は少子高齢化社会に突入しています。少子化が進むと若者の労働力人口が減少し、経済の成長にも悪影響を与えてしまいます。

これに対して、日本政府も少子化対策として、子育て支援などで子供の数を増やすべく様々な対策を講じているものの、一方で、外国からの留学生や労働者を積極的に受け入れるようになってきています。

外国人の労働力に頼っていく時代がくるとなれば、当然、日本語教師への需要も多いに高まってくることが予想されます。

日本語教師は日本で働く外国人や研修生だけでなく、
・大学や専門学校に通う留学生
・日本人と結婚した人
・日本の分化に興味がある人
・外国人スポーツ選手
・地方自治体や民間ボランティア団体が実施する日本語教室
などにも需要があります。

日本語だけでなくビジネスシーンや日常で想定される様々な会話やマナーなどを教えます。

日本語教師になるには

教師とはいえ、小学校、中学校、高校のように教員免許といった国家資格が必要な訳ではありませんが、日本語教育の専門性が求められることから、日本語指導についての知識や技術を身につけることは重要です。

このようなこともあり、就職・転職をする場合、殆んどの場合、文化庁が定める「日本語教員養成において必要とされる教育内容」の420時間の講座を修了するか、「日本語教育能力検定試験」に合格するかのどちらかが求められます。

特に、法務省告示の日本語教育機関(在留資格が付与される留学生を受けいれることが可能な日本語教育機関)で日本語教師として働くには以下の基準のいずれかを満たすことが要件とされています。

日本語教育能力検定試験に合格する
四大卒以上+(文化庁届出受理)日本語教師養成420時間講座修了
大学・大学院で日本語教育を主/副専攻して卒業

求人募集でもこの条件が挙げられる場合が多いと言われています。

日本語教育能力検定試験

この検定試験は国家資格や公的試験ではありませんが、日本語教師として働くための基礎的な資格として広く社会に認められています。

日本語教師を目指す方、またはすでに日本語教師として活動されている方を対象に、日本語教育の専門家としてのスキルが基礎的水準に達しているかを証明する資格です。

受験資格

学歴や年齢等、受験資格に制限はなく誰でも受験できます。

試験の日時・内容

試験の日時

年に1回、例年10月に実施されます。

試験地は、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡で予定されています。

日本語教育能力検定試験の内容は以下の通りです。

試験の内容

・社会・文化・地域
・言語と社会
・言語と心理
・言語と教育
・言語一般
の分野から出題されます。

試験Ⅰ、Ⅱ、Ⅲからなり、それぞれ、
・試験Ⅰが100点(90分)
・試験Ⅱが40点(30分)
・試験Ⅲが100点(120分)
の点数配分と時間配分となっており、合計240点満点です。

合格基準

合格基準は公表されていません。

日本語教育能力検定試験の難易度・合格率

合格率は、25.5%(平成29年度実績)です。

試験対策

日本語教師養成の最大手とされるヒューマンアカデミーでは、「日本語教育能力検定試験」や「文化庁届出受理講座420時間カリキュラムに対応した講座」もあります。

参考:日本語教師養成講座

修了生は100以上の学校・企業で勤務。業界との強いパイプを活かして就職をサポートしてくれます。

日本語教師は海外(特に中国やインドネシアなどアジア圏)からの需要も多く、上記ヒューマンアカデミーの講座修了生の就職率は国内外あわせて90%以上を誇ります。

独学では求人情報までは得ることができませんので、就職をサポートしてくれるこういった通信教育を活用することは大きなメリットがあります。

人とのコミュニケーションが好きな人、外国人と接することや異文化交流に興味がある人、海外で暮らしてみたい方にはおすすめの資格です。


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