受験資格なしの誰でも受験できる資格

受験資格なしの資格

資格を取ってスキルアップを図りたい、就職や転職に活かしたいと考えても、いざ、資格を確認してみると、一定の学歴が必要だったり、実務経験が必要だったりします。

ここでは、受験資格がない資格(受験資格なしの資格)をまとめています。

受験資格なしの誰でも受験できる資格

国家資格の中には、年齢や性別、学歴や実務経験がなくても誰でも受験できる資格があります。中には学歴や実務経験がなくても資格を取得することで人生を一発逆転できる非常に評価の高い資格もあります。

公認会計士や不動産鑑定士などは、旧試験制度では、大卒者等でないものは、大卒者等では免除されるは第1次試験を受け、合格した者が大卒者と並んで第2次試験に進むという流れでしたが、近年はこれらの制限が撤廃され、誰でもが受験資格なしで受験できるようになっているものもあります。

以前、資格の取得を検討した時は、大卒にはない1次試験の壁で諦めていた人も改めて確認すると受験資格がなくなっているものもありますので、確認してみて下さい。

ここでは、難易度別に受験資格なしの国家資格を紹介します。

司法書士

難易度:★★★★★★★☆ 合格までの学習期間目安:2年~

司法書士は、他人の依頼を受けて、家屋や土地など不動産の権利に関する登記や供託手続きにおける代理手続き、裁判所・検察庁・法務局に提出する書類等を作成するほか、法務大臣の認定を受けることで、訴訟額140万円以下の簡易裁判であれば、司法書士が法廷での弁論など弁護活動の代理をすることができます。

最も独立しやすい資格の一つです。

遺言や相続についての相談業務も司法書士の大事な仕事のひとつですので、今後の高齢化社会ではますます司法書士への需要は多くなります。

合格率3~4%という難関資格だけに、合格後はステイタスが与えられます。

参考:司法書士試験の詳細

不動産鑑定士

難易度:★★★★★★☆☆ 合格までの学習期間目安:2年~

不動産鑑定士は、不動産の鑑定評価に関する法律に基づき制定された国家資格であり、国や都道府県からの土地評価や裁判所からの競売物件の評価、銀行からの担保評価、会計事務所からの不動産の評価などを行います。

不動産の経済価値に関する高度専門家で不動産関係資格の最高峰と言われていますが、受験者数の減少に伴い、2017年に国土交通省により、試験の難易度を緩和し合格後に定期的な研修の受講を義務付ける方針が決められましたので、今後は受験者数は増加し、合格率も少し高くなることが予想されます。

参考:不動産鑑定士試験の詳細

中小企業診断士

難易度:★★★★★★☆☆ 合格までの学習期間目安:1年~

中小企業診断士は、企業の成長戦略の策定について専門的知識をもってアドバイスする経営コンサルタントの国家資格です。策定した成長戦略を実行するに当たって具体的な経営計画を立て、その実績やその後の経営環境の変化を踏まえた支援も行います。

新試験制度では、1次試験は、7科目を3年間に渡って合格すればよく、全科目を一発合格しなければならなかった以前と比較して試験対策の計画が立てやすくなりました。

参考:中小企業診断士試験の詳細

行政書士

難易度:★★★★★☆☆☆ 合格までの学習期間目安:6ヶ月~

行政書士は、法律系資格の登竜門と言われている国家資格です。他人の依頼を受け報酬を得て、役所に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成等を行います。

昭和の時代は2人に一人が合格していた時期もあった行政書士試験ですが、ここ数年は10%から15%前後で推移しています。ただ、合格率が5%未満の年もありますので油断ができる資格ではありません。

士業の中では比較的取得しやすい資格です。

参考:行政書士試験の詳細

宅地建物取引士

難易度:★★★★★☆☆☆ 合格までの学習期間目安:6ヶ月~

宅地建物取引士は、不動産の売買や賃貸の仲介などに不可欠な資格です。宅地建物取引業者(一般にいう不動産会社)の相手方に対して、宅地又は建物の売買、交換又は貸借の契約が成立するまでの間に、重要事項の説明等を行う不動産取引の専門家です。

宅地建物取引業法の規定により従業員5人に1人の割合で、成年者である専任の宅地建物取引士を置くことが義務づけられているため、就職・転職にも有利な資格です。

参考:宅地建物取引士試験の詳細

情報処理技術者試験

難易度:★★★★☆☆☆☆~★★★★★★★☆

合格までの学習期間目安:6ヶ月~

情報処理技術者試験は、時代のニーズにマッチし専門性も高いため、特にミドルレベル以上の資格保有者は就職・転職に有利なだけでなく、企業内においても高い評価を得ることができます。IT関連の業界に進まれる方にはおすすめの資格です。

以前までは、システム監査技術者など受験資格に年齢制限や業務経歴書の提出といったものがあるものもありましたが、現在は撤廃されています。

参考:情報処理技術者試験の詳細

その他の受験資格なしの資格

その他、受験資格がない資格には以下のようなものがあります。

弁理士 弁理士は知的財産に関する専門家で、特許・実用新案・意匠・商標について、特許庁に対する申請・出願などの事柄を代理して行います。
通関士 貿易に関する唯一の国家資格で、輸出入者を代理人して税関に輸出入の申告や各種手続きをするために必要な資格です。
公認会計士 会計にかかわる最高峰の資格です。監査をはじめ、財務・経理、会計コンサルティングなど多岐にわたります。
マンション管理士 専門的知識をもって、管理組合の運営、建物構造上の技術的問題等マンションの管理に関して、管理組合の管理者等又はマンションの区分所有者等の相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うことを業務とします。
管理業務主任者 主にマンション管理会社の従業員として管理委託契約時に重要事項を説明したり、組合に対して管理状況の報告などを行います。
土地家屋調査士 他人の依頼を受けて、土地や建物の形状、位置、 利用目的などを調査、測量して図面作成、不動産の表示に関する登記の申請手続などを行う測量及び表示に関する登記のスペシャリストです。
測量士・測量士補 建設・土木工事を行う土地について、位置や高さ、長さ、距離、面積などを測量する測量のプロです。
電気主任技術者 事業用電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督をさせるため、設置者が電気事業法上置かねばならない電気保安のための責任者です。
電気工事士 自家用電気工作物または一般用電気工作物の工事に関する専門的な知識と技能を有する資格です。
エックス線作業主任者 労働安全衛生法によりエックス線の装置などを使用する作業の場合、管理区域ごとに選任することが義務付けられている、技術的事項を管理する者のことです。
旅行業務取扱管理者 旅行業界で唯一の国家資格で旅の企画立案や取引・実施にまつわる幅広い業務を扱うことができます。
危険物取扱者 甲種危険物取扱者は全類の危険物、乙種危険物取扱者は指定の類の危険物について、取り扱いと定期点検、保安の監督ができます。丙種危険物取扱者は、特定の危険物(ガソリン、灯油、軽油、重油など)に限り、取り扱いと定期点検ができる資格です。

 




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