情報処理技術者試験

情報処理技術者試験

情報処理技術者試験は、今でも就職や転職に有利な資格ですが、これからの時代もAIの発達とともに需要が伸びる資格の一つです。

時代のニーズにマッチし専門性も高いため就職・転職には特に有利なだけでなく、企業内においても昇進昇格に有利となりますし、資格手当などで評価する企業も多く存在します。IT関連の業界に進まれる方には必須の資格となります。

特にこれからのAIやロボットの発達により、AIを使う方にまわるか使われる方にまわるかは将来を大きく作用します。使う方にまわることができれば時代の波に乗ることができ仕事に困るリスクも少なくなります。

情報処理技術者試験とは?

情報処理技術者試験は、昭和44年より「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定するために実施している国家試験です。

時代とともに試験の名称や種類は目まぐるしく変更・追加・削除されてきました。

例:第一種情報処理技術者 ⇒ ソフトウェア開発技術者 ⇒ 応用情報技術者

情報システムを構築・運用する「技術者」から情報システムを利用する「エンドユーザ」まで、ITに関係する全ての人に活用いただける試験として実施しています。

MOSのように特定の製品やソフトウェアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる技能について、幅広い知識を総合的に評価しています。

情報処理技術者試験の難易度

試験のレベルは、
1(エントリーレベル)
2(基礎レベル)
3(ミドルレベル)
4(高度レベル)
と区分されており、能力判定の判断基準とされます。

その難易度は、あまり話題にはなりませんが、レベル4のITストラテジストやシステム監査技術者ともなると司法試験や司法書士、税理士など超難関資格の一つに分類されることも少なくなく、レベル3の応用情報技術者でも建築士や社労士などと同等の難易度とも言われるなど意外と難易度が高い試験なのです。

特に難易度の高いミドルレベル3以上の資格保有者は、就職や転職にかなり有利となる資格であることは間違いありません。AIに絡むシステム開発においても中心的な役割が期待されるなどIT社会には強い武器となる資格です。

情報処理技術者試験一覧

資格・試験名

各試験区分の対象者像

試験
時期


ITパスポート 職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者を対象とした試験 春期

秋期
基本情報技術者 高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者を対象とした試験 春期

秋期
応用情報技術者 高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者を対象とした試験 春期

秋期
IT
ストラテジスト
高度IT人材として確立した専門分野をもち、企業の経営戦略に基づいて、ビジネスモデルや企業活動における特定のプロセスについて、情報技術を活用して改革・高度化・最適化するための基本戦略を策定・提案・推進する者。また,組込みシステムの企画及び開発を統括し、新たな価値を実現するための基本戦略を策定・提案・推進する者を対象とした試験 秋期
システム
アーキテクト
高度IT人材として確立した専門分野をもち、IT ストラテジストによる提案を受けて、情報システム又は組込みシステムの開発に必要となる要件を定義し、それを実現するためのアーキテクチャを設計し、情報システムについては開発を主導する者を対象とした試験 秋期
プロジェク
トマネージャ
高度IT人材として確立した専門分野をもち、システム開発プロジェクトの責任者として,プロジェクト計画を立案し、必要となる要員や資源を確保し、計画した予算、納期、品質の達成について責任をもってプロジェクトを管理・運営する者を対象とした試験 春期
ネットワーク
スペシャリスト
高度IT人材として確立した専門分野をもち、ネットワークに関係する固有技術を活用し、最適な情報システム基盤の企画・要件定義・開発・運用・保守において中心的な役割を果たすとともに、固有技術の専門家として、情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守への技術支援を行う者を対象とした試験 秋期
データベース
スペシャリスト
高度IT人材として確立した専門分野をもち、データベースに関係する固有技術を活用し、最適な情報システム基盤の企画・要件定義・開発・運用・保守において中心的な役割を果たすとともに、固有技術の専門家として、情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守への技術支援を行う者を対象とした試験 春期
エンベデッドシステム
スペシャリスト
高度IT人材として確立した専門分野をもち、組込みシステム開発に関係する広い知識や技能を活用し、最適な組込みシステム開発基盤の構築や組込みシステムの設計・構築・製造を主導的に行う者を対象とした試験 春期
情報セキュリティ
スペシャリスト
高度IT人材として確立した専門分野をもち、情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守において、情報セキュリティポリシに準拠してセキュリティ機能の実現を支援し、又は情報システム基盤を整備し、情報セキュリティ技術の専門家として情報セキュリティ管理を支援する者を対象とした試験。現在は情報セキュリティスペシャリスト試験は廃止され、情報処理技術者試験の枠から外れた情報処理安全確保支援士に移行しています。 春期

秋期
ITサービス
マネージャ
高度IT人材として確立した専門分野をもち、情報システム全体について、安定稼働を確保し、障害発生時においては被害の最小化を図るとともに、継続的な改善、品質管理など、安全性と信頼性の高いサービスの提供を行う者を対象とした試験 秋期
システム監査
技術者
高度IT人材として確立した専門分野をもち、被監査対象から独立した立場で、情報システムや組込みシステムに関するリスク及びコントロールを総合的に点検、評価し、監査結果をトップマネジメントなどに報告し、改善を勧告する者を対象とした試験 春期

情報処理技術者試験合格者の特典

尚、下記のいずれかの条件を満たした場合、その後(2年間)の受験申込み時に申請することによって、情報処理技術者試験の高度試験、情報処理安全確保支援士試験の一部(共通的知識を問う午前Ⅰ試験)が免除され、午前Ⅱ試験から受験することが可能です。

1.応用情報技術者試験(AP)に合格
2.情報処理技術者試験の高度試験、情報処理安全確保支援士試験のいずれかに合格
3.情報処理技術者試験の高度試験、情報処理安全確保支援士試験の午前Ⅰ試験で基準点以上の成績をとる

また、ITストラテジスト、システムアーキテクト、応用情報技術者、システムアナリスト、アプリケーションエンジニア、システム監査、プロジェクトマネージャ、ソフトウェア開発、第1種、情報処理システム監査、特種の合格者は中小企業診断士試験の経営情報システムという科目が免除されたり、応用情報技術者試験(第一種)以上の資格保有者は弁理士試験の一部が免除されるという特典もあります。

ここでは、エントリーレベル(入門レベル)の一般向けとしてまず最初に受けたいITパスポート試験と基礎レベルである基本情報技術者試験、ワンランク上を目指せる応用情報技術者試験を紹介します。

ITパスポート試験

基本情報技術者試験

応用情報技術者試験

セブンイレブンのクレジットカード





PAGE TOP ↑