行政書士試験

行政書士試験

難易度:★★★★★☆☆☆ 合格までの学習期間目安:6ヶ月~

行政書士の資格は、独立開業が可能な資格として人気の高い資格です。独立開業がしやすい資格の割には比較的難易度が低い試験です。

行政書士は、行政書士法に基づく国家資格者で、他人の依頼を受け報酬を得て、役所に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成等を行います。

この資格を取得しておけば、就職する際にも法律の知識があることをアピールすることができ、有利になることが期待できます。また、行政書士となる資格を有する者が、行政書士となるには、日本行政書士会連合会の行政書士名簿に登録を受けなければなりません。

行政書士となるには

行政書士となるには、行政書士法の第2条で次のように定められています。

次の各号のいずれかに該当する者は、行政書士となる資格を有する。
1 行政書士試験に合格した者
2 弁護士となる資格を有する者
3 弁理士となる資格を有する者
4 公認会計士となる資格を有する者
5 税理士となる資格を有する者
6 国又は地方公共団体の公務員として行政事務を担当した期間及び特定独立行政法人又は特定地方独立行政法人の役員又は職員として行政事務に相当する事務を担当した期間が通算して20年以上(学校教育法(昭和22年法律第26号)による高等学校を卒業した者その他同法第90条に規定する者にあっては17年以上)になる者

そして、行政書士として業務を行うには(行政書士になるためには)、行政書士会に必要書類を提出して、行政書士会に入会する必要があります。

行政書士試験

昭和の時代は二人に一人が合格することもあった資格で、士業としては比較的取得しやすい資格でしたが、平成に入って合格率は大幅にダウン。一時は3%を切る年もありましたが、近年は10%~15%で推移しています。

しかし、合格率は依然として乱高下が激しい資格ですので、今後どうなるかわかりません。油断せずに試験に臨むようにしましょう。

受験資格

年齢・性別・学歴に関係なく、誰でも受験できます。

試験日時・試験の方法

○例年11月の第2日曜日に実施されます。
○筆記試験 3時間

試験の内容

1.行政書士の業務に関し必要な法令等(46題)
○憲法、民法、行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法、地方自治法を中心とする)、商法、基礎法学
※択一式及び記述式
※法令は4月1日現在施行されている法令に関して出題されます。

2.行政書士の業務に関連する一般知識等(14題)
○政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解
※択一式

受験料:7,000円

行政書士試験は合格基準が公表されている絶対評価の試験あるため、基準をクリアすれば、他の受験生の状況に関わらず合格が可能です。

平成10年代には合格率が3%を切ることもある難関資格でしたが最近の合格率は10~15%前後で推移しています。

行政書士として独立するには

行政書士の業務範囲は多岐にわたります。官公署に提出する許認可などの申請書類の作成や代理提出から、遺言書や各種契約書などの作成などさまざまな行政書類を扱います。

但し、仕事は待っていても依頼があるものではありません。人脈などを通して営業をしたり、異業種交流会などに参加して人脈を広げるなど積極的な営業活動が必要になります。

近年は、インターネットでホームページを作っての営業も有効です。

参考:行政書士試験研究センター

行政書士を目指す方はこちらから




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