外部からの不自然なリンクというペナルティ

外部からの不自然なリンク

サイトを運営していると、ある日突然、Googleのサーチコンソール上のメッセージ蘭に「貴サイトへの人為的または不自然なリンクのパターンが検出されました。」とのメッセージが届くことがあります。

アフィリエイトなどをしていると最も気をつけなければならないペナルティです。

外部からの不自然なリンクというメッセージ

外部からの不自然なリンクとは?

あなたのサイトに外部からの不自然なリンクを検出しましたので手動でペナルティを加えますというメッセージです。

そして、ペナルティとして、対象となるサイトの検索結果の順位が大幅に下げられます

具体的には、例えばこれまで狙ったキーワードで自分のサイトのページが検索結果の5番目に表示されていたものが概ね50番目以降に下げられたりします。

実際は、手動ペナルティが加えられた後(検索結果の順位が下がった後)にメッセージが届くようです。

管理人の運営するサイト(当サイトではありません)でも過去10年にこのペナルティを2回くらったことがあります。

不自然なリンクとは?

不自然なリンクとは、サイトを作成する時などに自然に貼られたリンクではなくて、サイトの評価を高めようと人為的で作為的に貼られたリンクのことです。

つまり、あなたのサイトに対して人為的で作為的に貼られたリンクがあるので、罰としてサイトの評価を落としますということです。

PageRankの操作を目的としたリンクの売買やリンクプログラムへの参加は、Googleのウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に違反する行為としてペナルティが与えられます。

外部からのリンクは、一つの投票と考えられGoogleの評価も上がるとあって、こういった人為的なリンクを貼るのがSEOの外部対策として横行しています。

例えば、主にリンクを貼る目的で別のサイトやブログを用意して評価を与えたい自分のサイトにリンクを貼るといった具合です。アフィリエイトなど収入を生み出すサイトへこういったリンクを貼ることが多く見られます。

サイトの評価を上げようとリンク集に登録したり、SEO業者に金銭を支払ってリンクを貼ってもらうことなどは避けた方がいい行為です。

Googleは、サイトの評価を行う上でリンクか妥当かどうか独自のアルゴリズムで監視を行っていますが、不自然なものとして検知するとペナルティの対象候補として挙げられ、最終的には人間の目で判断されて手動でペナルティが与えられるようです。

勿論、本人はそのようなリンクを一切貼ってなくても、悪意をもった(またはそうでない)者が貼ったリンクでこのペナルティを受ける可能性もあります。

外部からの不自然なリンクというペナルティへの対応

残念ながら、Googleはどのリンクが不自然なリンクかは教えてくれないため自分で探すことになります。具体的には以下のような手順になります。

不自然なリンクの調査

推奨される対処にも記載があるとおり、サーチコンソール上のメニューの
「検索トラフィック」から
「サイトへのリンク」を参照して
「リンク数の最も多いリンク元」の「詳細」をクリックして
「最新のリンクをダウンロードする」
でサイトへのリンクのリストをダウンロードします。

リンクが検出された日付とリンクを発しているサイトが一覧でダウンロードされますので、それを確認して不自然なリンクと思われるリンクを削除していきます。

不自然なリンクと思われるものを削除

自分で削除できるものの他、自分で削除できないもの(他の人が作ったサイトからのリンク)もありますので、その場合はリンクの削除をメールなどで依頼することになります。

ある程度許容してもらっていた不自然なリンクもこのペナルティを受けると全て削除しなければならなくなります。

メールなどの連絡手段がなかったり、メールが不通だったり、いくら依頼しても返事がなかったり、または、リンクを削除するのに高額な費用がかかる場合などは、リンクの否認ツールを使います。

参考:バックリンクを否認する

バックリンクの否認ツールは最終手段です。どうしてもリンクが削除できない場合に利用するようにします。

再審査のリクエスト

不自然なリンクの削除が完了したらGoogleに再審査依頼を出します。

再審査依頼は、
・○○のリンクを自分で削除
・○○のリンクをメールで依頼して削除してもらった
・○○のリンクはメールを出しても削除してもらえなかったのでリンクの否認をした
というように具体的に書きます。

場合によっては、
・○○のリンクは、商品を説明するために自然なものとして削除しなかった
というメッセージを追記した方がいいものもあるかもしれません。

いずれにしてもGoogleの担当者が目で確認するものなのでわかりやすく丁寧に伝えたいことを書く必要があります。

不自然なリンクが削除されたことをGoogleが確認できたら「手動によるスパム対策を取り消しました」というメッセージが1~2週間後に届きます。

外部からのリンクを削除していますので検索順位は元通りにはならないケースはありますが、概ね元に近い順位に復活します。

手動によるスパム対策を取り消しのメッセージ

もし、違反が解消していない場合は、再度、「ガイドラインに違反している」旨のメッセージが届きます。

再度違反んしている旨のメッセージ

このメッセージが届いたら、再度、リンクを精査する必要があります。

不自然なリンクは、あくまでもGoogleが判断するものです。問題ないと考えられるリンクでもGoogleでは不自然なリンクと判断されているかもしれません。

リンクを精査して不自然と思われるリンクを削除したら再度再審査を依頼します。

再審査をリクエストして結果が届くまでには1週間から2週間ほどかかりますのでリンクを精査して対応する時間を考えたら一度の再審査依頼で半月ほどかかることになります。

このような作業を半年続けてもペナルティが解除されない場合があります。Googleのサーチコンソールからダウンロードしたリストの全てのリンクを削除しても解除されない場合もあるようです。

明確な理由は不明ですが、半年経ってもペナルティの解除ができない場合は、大切な時間をロスするばかりですのでそのドメインは諦めた方がいいかもしれません。

再審査の通すためのテクニック

再審査に通すためにやってはならないことがいくつかあります。これをやらないことが審査を通すテクニックと言えます。

じっくり精査して再審査依頼

できるだけ早く順位を戻したいがためにすぐに(1~2日で)再審査の依頼を出す人がいますが、これは殆どの場合でNGです。

リンクを確認して自分で削除できるリンクだけなら問題はありませんが、殆んどの場合は、リンクの削除を依頼してリンクを削除してもらったり、削除してもらうのに時間がかかったり、または削除してもらえなかったりするものです。

これらをきちんと対応するまでにはそれなりの時間を要します。しっかり対応できてから再審査を出すようにしましょう。

リンクの否認の多用

自分で削除できるリンクを削除して残りは全てリンクの否認で対応すれば理論上は不自然なリンクがすぐになくなりますが、怠慢と見なされてペナルティは解除してもらえない場合があります。

リンクの否認は最終手段。できる限り連絡をとって対応してもらうようにしましょう。

例えば、リンクを貼っているサイトに連絡先等が記載してなければWHOIS検索でドメインの所有者を検索して連絡する必要があります。

まとめ

外部からの不自然なリンクの対応には早くても半月、通常、1ヶ月2ヶ月といった時間がかかります。外部からの不自然なリンクのペナルティを受けたら慌てずしっかり丁寧に対応するのが早い段階で解除されるコツです。

そして4ヶ月、5が結と長期にわたっても解決できない場合は、そのドメインを諦め、サイトを移行するという決断も必要です。

サイトを移行すると自然なリンクもない1からのスタートですが、時間とともに順位ももとに戻ってきます。

尚、中には悪意をもって不自然なリンクを多発してくるサイト(者)もありますので定期的に自分のサイトにリンクしているサイトをチェックすることをおすすめします。




関連記事

MOZ Link Explorer でドメインのオーソリティ(ドメインパワー)をチェックする方法

2018年の後半に入ってドメインパワーを持ったサイトがこれまでよりSEOに強くなっている気が

記事を読む

SEOとは?

インターネットビジネスに興味のある方であれば、「SEO」という言葉を耳にしたことがあると思い

記事を読む

wwwありとwwwなしは必ず統一する

サイトを公開した際には「wwwあり・なし」どちらのURLでもアクセスができます。 (例

記事を読む

SEOお役立ちツール

ここでは、SEO対策として役に立つツール(無料版)を紹介しています。 管理人自身も1日

記事を読む

SEO内部対策

SEO対策には、 ○サイトの内部に対策を施す「内部対策」と ○サイトの外から対策を施す「

記事を読む

SEO対策

SEO対策とは? SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、Go

記事を読む



PAGE TOP ↑