趣味:ビリヤード
ビリヤードはテーブル上でキューと呼ばれる棒でボールを撞く玉突きゲームのことです。昭和の時代にはハスラーという映画でブームになり、ハマった人もいました。
ビリヤードは「できたらカッコいい大人の趣味ランキング」や「モテる男の趣味ランキング」でも上位に入るスポーツです。
大きくは、
・6つの穴を備えたテーブルを使う「ポケットビリヤード」と
・穴の無いテーブルでプレーする「キャロムビリヤード」
があります。
そして、ポケットビリヤードの中でメジャーなゲームとしては「9ボール」や「8ボール」があります。特にナインボールは、プロの試合も多く、世界中で行われています。
9ボール(ナインボール)
9ボール(ナインボール)とは、球を1番から9番まで順番にポケットに落としていくゲームです。目的の球を落とすと続けてキューを撞くことができます。
先に9番の球を落とした人が勝ちですが、1番から順番に当てていく過程で偶然9番がポケットに落ちても勝ちになります。
8ボール(エイトボール)
8ボール(エイトボール)は、1番から7番(ローボール:ソリッド)の球を落とす人と、9番から15番(ハイボール:ストライプ)の球を落とす人に分かれ、それぞれの球を全てポケットに落とすと8番の球を落とす権利をもらえ、その8番の球を先に落とすと勝ちになるゲームです。
グループボールであれば、番号に関係なくどの球からポケットに落としても構いません。
ビリヤードの魅力
誰でも簡単に始められて、ベテランとの差があまり目立たないビリヤードですが、実は奥が深く、多くのテクニックが活かせる面白さがあります。
例えば落とした番号の球を狙おうとした時、邪魔になる球がある場合があります。
その球を避けてその先にある球を落としたい場合がありますが、そのテクニックにしても、球の横をカーブさせてその先の球に当てたり、球の上の空中をジャンプさせてその先の球に当てたり、また、壁に当てて反射を利用して球に当てたりしてポケットに落とすなど様々なやり方があります。
いわゆるマジックショットと言われるものですが、これが決まると爽快な気分を味わえますし、少し練習すれば意外とできるようになったりするものです。
また、ただ単に力任せに強く突いて的になる球を入れればいい訳ではなく、その次のボールを狙うことを計算して入れやすい位置にくるように微妙なタッチで突く、また、入れるのが難しい場合などは、あえて球をポケットに入れずに相手が撞きづらいところに球を動かす、といったテクニックも必要になります。
そういった意味では、ビリヤードは頭脳を使うスポーツでもあります。
ビリヤードの始め方
ビリヤードは運動神経や体力も必要ありませんし、難しい知識も必要ありませんので簡単に始めることができます。近年はビリヤードをするシニアの方も増えているようです。
モノは試しでちょっとやってみようと思う方で、いきなりビリヤード場に出向くのに抵抗がある方は、ボウリング場やゲームセンターなどにもビリヤード台が置いてあるところがありますので遊び感覚で経験することができます。
棒(キュー)やチョーク(キューの先端に塗る滑り止め)、球などは全てお店で貸してくれますので手ぶらで行けます。
棒(キュー)で玉を撞くこともさほど難しくなく、素人だからといってベテランと大きな差があるあるように見えないのもビリヤードの魅力です。
最初は数字の順番に穴に落としていくやり方ではなく、まずは狙った球を落とす練習から始めてもいいと思います。
少しうまくなれば彼女を誘ってビリヤードデートもいいかもしれません。
参考:趣味:ボウリング
関連記事
-
-
趣味:ネットサーフィン
ネットサーフィンとは、インターネットで調べ物や興味のある色々なこと検索してまわることをいいま
-
-
趣味が見つからない人にはブログがおすすめ
世の中には多趣味な人もいれば特定の趣味がなかなか持てない人もいます。 そんな、趣味がな